軍事史学 第40巻 第4号(通巻第160号)

《巻頭言》「大学教育面での軍事史」〔島岡宏〕
第二次大戦期の配属将校制度〔秦郁彦〕
弘安の役東路軍の航路について―日本史教科書図版への疑問―〔佐藤和夫〕
日本における鉄砲の普及とその影響―兵力の自然限界の下での致死傷率上昇がもたらしたもの―〔久保田正志〕
《研究ノート》パリ義勇兵将校の軍歴について―「武器を取った市民」像の再検討―〔竹村厚士〕
《研究ノート》明治初期の「海軍整備」問題―明治二(一八六九)年明治天皇の御下問を中心として―〔吉村正彦〕
《書評》Perry Biddiscombe “Werwolf! The History of the National Socialist Guerrilla Movement 1944-1946″〔守屋純〕
《書評》菊田愼典『坂の上の雲の真実』〔佐藤和夫〕
《書評》太田弘毅『倭寇 日本あふれ活動史』〔大葉昇一〕
《書評》安岡昭男『幕末維新の領土と外交』〔淺川道夫〕
《書評》田中宏巳『秋山真之』〔影山好一郎〕
文献紹介
第三十回国際軍事史学会参加報告〔小野圭司〕