軍事史学 第40巻 第1号(通巻第157号)

《巻頭言》「不惑を迎える軍事史学」〔亀掛川博正〕
日露戦争と朝鮮民族主義の挫折〔李盛煥〕
「戦闘綱要」の教義の形成と硬直化〔葛原和三〕
《研究ノート》一九四一年におけるチャーチル首相の軍事・外交戦略〔深瀬正富〕
《書評》立川京一『第二次世界大戦とフランス領インドシナ─「日仏協力」の研究─』〔戸部良一〕
《書評》梅溪昇『軍人勅諭成立史─天皇国家観の成立〈上〉─』〔天野隆雄〕
《書評》戦略研究学会編・石津朋之編著『戦略論体系(4)リデルハート』〔赤木完爾〕
《書評》A・ビーヴァー著/堀たほ子訳『スターリングラード─運命の攻囲戦一九四二−一九四三─』〔守屋純〕
《書評》奈倉文二・横井勝彦・小野塚知二『日英兵器産業とジーメンス事件─武器移転の国際経済史─』〔原信芳〕
《書評》赤木完爾編著『朝鮮戦争─休戦五〇周年の検証・半島の内と外から─』〔松岡完〕
《書評》斎藤聖二『日清戦争の軍事戦略』〔服部龍二〕
文献紹介
軍事史関係史料館探訪39 戦争記念館(大韓民国)〔豊田真〕