木下製粉 さぬきの夢 25kg 国産小麦100% 手打ちうどん用 中力粉 小麦粉 紙袋 ファリーナコーポレーション

うどん専用小麦粉「さぬきの夢」は、讃岐産小麦さぬきの夢を100%使用したうどん専用小麦粉(讃岐の地粉)です。
上手く打つには少しコツが必要ですが、その味と食感は保証いたします。噛んだ後、一呼吸遅れて口内に拡がる甘みは「さぬきの夢」ならではの特長です。

【商品重量】25kg
【主な用途】手打ちうどん、お好み焼き、たこ焼きなど
【保存方法】高温多湿を避けてください。4〜9月頃は、野菜室や冷蔵室での保管をお奨めします。
【賞味期限】8ヶ月
【原材料名】小麦(香川県産)
【栄養成分表示(100g当り)<推定値>】エネルギー:368kcal、たんぱく質:9.0g、脂質:1.8g、炭水化物:74.8g、食塩相当量:0g
【その他】灰分:0.34%、グルテン:25.8%

※当商品は、製造を木下製粉株式会社で行い、販売をファリーナコーポレーションが行っています。
「さぬきの夢」について:香川県産100%使用「さぬきの夢」です。香川県農業試験場では「さぬきの夢2000」の後継品種の開発に着手し、最終的に「香育20号」と「香育21号」の2品種を後継候補に絞り込みました。そして香川県、小麦生産農家、製粉工場、うどん店、そして一般消費者にその最終判断を委ねたところ、その全ての人たちが「香育21号」を後継品種として支持し、決定されました。

「さぬきの夢」の特徴:うどん県(香川県)でさぬきうどん専用として開発された小麦品種「さぬきの夢2009」を100%使用してます。さぬきの夢2009で打ったうどんの特長はほのかな甘み、そしてもちもちとした食感です。なお、「さぬきの夢」は中級者以上を対象とした小麦粉ですので、初めて手打ちうどんを打たれる方は弊社別商品の「讃岐すずらん」をお勧めいたします。
木下製粉株式会社 と ファリーナコーポレーション:弊社は戦後の1946年、小麦の賃加工(ちんかこう)から始まりました。賃加工とは、近隣の農家が持ち込んだ小麦を製粉し、挽いた小麦粉の一部の農家に戻すシステムのことです。その後、讃岐の地において70年以上にわたり製粉業を営んでいます。小規模製粉の利点を活かし、「挽きたての小麦粉」を全国のうどん専門店、パン屋さん、そして個人ユーザの皆様に直接お届けしています。近年は、雑味をカットしたすっきり風味の全粒粉も開発し、「ブラウワー全粒粉」や「さぬき全粒粉うどん」なども製品化。自然な糖質カットと十分な食物繊維の摂取が可能となりました。(株)ファリーナコーポレーションは2000年12月、木下製粉株式会社から独立したBtoC専用の販売会社です。業務用との兼用では、迅速な対応が難しく、ご不便をおかけしていましたので、個人ユーザ専用の販売会社として独立しました。

さぬきうどんと乾麺の生い立ち:さぬきは昔から良質の小麦産地として知られ、江戸の中期(1713年)に出版された百科事典『和漢三才図絵』にも記述があります。また塩田は小麦以上に有名で、塩は砂糖、綿と並んでいわゆる「讃岐三白」を形成し、この小麦、塩を原料に品質の高い醤油がつくられるようになりました。さらには観音寺市の沖合に浮かぶ伊吹島は、イリコの原料であるカタクチイワシが豊富にとれ、うどんの「だし」となりました。このようにさぬきにはうどんに必要なものがすべて揃っていました。また乾麺の歴史ついては、慶長3年(1598)にまで遡ります。当時、小豆郡池田町の住人が伊勢参宮の道すがら大和国三輪において素麺製造の伝授を受け、それ以来今日まで小豆島を中心としてそうめんを製造するようになります。このような先人たちの努力により、その技術は現在の讃岐うどんや乾麺へと引き継がれています。