内容説明
生命活動の維持に重要な役割を担っている血液のレオロジーについてわかりやすく解説。
目次
第1章 レオロジーの基礎
第2章 生命の維持に不可欠な血液
第3章 血液の粘度―血液サラサラ・ドロドロの科学
第4章 血液循環と血液細胞のレオロジー
第5章 臨床血液レオロジー
第6章 血栓形成とレオロジー
第7章 エコノミークラス症候群
第8章 静脈血栓と赤血球
第9章 静脈血栓発症リスクの評価法
第10章 血液レオロジー関連あれこれ
著者等紹介
貝原眞[カイバラマコト]
1941年生まれ、学習院大学大学院自然科学研究科修士課程修了。元理化学研究所副主任研究員、ジョンズホプキンス大学医学部・ライス大学生物医工学科に留学。日本バイオレオロジー学会会長・国際バイオレオロジー学会副会長を歴任、生物レオロジー・血液凝固・人工血管の研究に従事。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)