靖国のこえに耳を澄ませて―戦歿学徒十七人の肖像

著者:打越 和子【著】
出版社:明成社

商品説明

内容説明

戦歿学徒一人ひとりの生き方を靖国神社に納められた遺書と遺族への取材で、丹念に描き出した鎮魂の書。



目次

第1章 十七人の肖像(智恵子よ、幸福であれ(穴沢利夫)
深山の桜(西田高光)
れんげ畑の祈り(市島保男)
いのちなりけり(中村輝美)
天草の海のはたてに(和多山儀平)
母よ笑みませ(塚本太郎)
三島由紀夫が涙した遺書(古谷真二)
歴史のかなしみの中に(松吉正資)
八重桜の頃(須賀芳宗)
お父さま!(根尾久男)
四百八十日の軍隊日記(酒巻一夫)
聖戦にかけた青春(宮内栄)
純愛(旗生良景)
永遠ノ生ニ生キル(茶谷武)
秋空の清らに澄みて(坂本剛夫)
生命の詩(高久健一;油山(寺尾博之)))
第2章 戦後世代と慰霊(靖国神社で紡がれる物語―学徒出陣五十年特別展(平成五年)
戦後世代の未熟と課題
靖国のこえに耳を澄ませて―「散華のこころ」と私)



著者等紹介

打越和子[ウチコシカズコ]
昭和39年生まれ。福岡県出身。熊本大学教育学部卒。学生時代に戦歿学徒の遺書を読み、それを契機に敗戦後の米軍による占領行政など、戦前と戦後を隔てたものは何かをテーマに学び始める。平成6年から7年にかけて、月刊『祖国と青年』誌(日本青年協議会発行)に「散華のこころ―戦歿学徒・生の断章」を連載。平成9年から13年まで同誌編集長。靖国神社崇敬奉賛会主催のシンポジウム「生きるということ」には、平成11年の第1回からパネリストとして参加




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