内容説明
自分を鍛える?ご両親に贈る?本を開いて、すぐに始める認知症予防。話し方が若くなる。口元が締まる。頭がはっきりする。演技レッスンで50年以上培われた独自のメソッド!脳機能研究の第一人者による解説!自己診断で苦手を見つけて練習できる!初心者向けから超・難問まで104個。
目次
第1章 まずは試してみましょう 苦手チェック
第2章 口のウォーミングアップ
第3章 サ行を鍛える早口ことば
第4章 タ行を鍛える早口ことば
第5章 カ行を鍛える早口ことば
第6章 ラ行を鍛える早口ことば
第7章 同じ音が続くときの練習
第8章 小さい「や、ゆ、よ、つ」が入る言葉を練習
第9章 たくさん息を吸えるように練習
第10章 付録 懐かしい早口ことば
著者等紹介
福山秀直[フクヤマヒデナオ]
市立野洲病院病院長。京都大学名誉教授。医学博士。脳機能研究の第一人者。1975年京都大学医学部卒業、2001年高次脳機能総合研究センター教授に就任。ポジトロンCT(PET)や、MRIを活用して脳内のさまざまな機能や物質を画像化し、人間の脳機能の仕組みをはじめ、高齢化社会の重要課題である認知症の研究にも取り組む。京都大学医学部附属病院、現在は市立野洲病院で神経内科臨床医としても活躍
佐藤正文[サトウマサフミ]
演技トレーナー、演出家、俳優。1970年桐朋学園大学演劇専攻科卒業。劇団俳優座、安部公房スタジオを経て日本大学芸術学部非常勤講師、尚美学園大学客員教授。芸能プロダクションavex、スターダスト・プロモーションなどでも演技レッスンを担当し、多数の俳優を育成する。アマチュア劇団や朗読サークルを指導し、高齢者を含め延べ約5000人の受講者にトレーニングツールの一つとして「早口ことば」を指導。マンツーマン、少人数での指導を基本とし、正しい発語に導くきめ細かい指導は定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
早口ことばは上手に言えたら気分が上がり、間違えても「笑っちゃう」楽しい遊びです。この早口ことばは脳を活性化させ、認知症の予防、進行の抑制に効果があるのではないかといわれています。 「若い頃のように歯切れよく話せない」「よく聞き返される」と引っ込み思案になりがちなシニアに、また子世代が親世代にプレゼントする。 脳機能、認知症の研究者・福山秀直博士による、脳とことばの関係の解説と、演技トレーナー・佐藤正文氏による音声生理学に基づく独自の早口ことばを104個紹介。 大きな文字でシニアに読みやすく、自己診断で苦手を見つけ、自分に合った練習ができます。発語力が上がると周囲とのコミュニケーションも楽しくなります。
目次 第1章 まずは試してみましょう。早口ことば、苦手チェック
第2章 あなたどのタイプ
第3章 サ行を鍛える早口ことば
第4章 タ行を鍛える早口ことば
第5章 カ行を鍛える早口ことば
第6章 同じ音が続くのが苦手な人へ
第7章 小さい「やゆよ」拗音か?苦手な人へ
第8章 呼吸か?続かない人へ
第9章 懐かしい早口ことば