内容説明
介護は正解が見えない、介護はやらされ感満載…。だからこそ、ネガティブ・ケイパビリティ(負の事態に耐える力)が高まる!ジョブ・クラフティングでやりがいを発見できる!介護版人生会議(ACP)で心配知らずの介護に!
目次
第1章 介護は「他人事」ではなく「自分事」―介護をジョブ・クラフティングする
第2章 介護との「正しい距離感」を考える―できることを奪わない、見守ることも立派な介護
第3章 介護版「人生会議(ACP)」のすすめ―納得のいく介護と人生完成のために
第4章 介護は自分を成長させるチャンス―介護で身に付く一〇の能力
第5章 介護は要介護者と介護者との共同プロデュース―介護の犠牲者にならず、人生一〇〇年時代を生き抜くために
あとがきにかえて―母の歌声が教えてくれたこと
著者等紹介
飯野三紀子[イイノミキコ]
(社)介護離職防止対策促進機構理事。ココロとカラダのケアラボ主宰。企業の人事部を経て、人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして従事。2000年に叔母、叔父、母などの介護が次々始まり5人の介護と4人の看取りを経験。介護離職を機に独立し、現在も要介護4の母を介護しながら、働く人の「心の健康」と「キャリアや介護と仕事の両立」支援を行なっている。ウェルリンク(株)にて「介護とこころの相談室」を立ち上げ相談に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)