内容説明
世界から56人が集結!パンデミックの中で詩人たちが見たものとは?
目次
このすべてが(アナ・リストヴィッチ)
花瓶と波の距離(李源)
歌(李三礼)
敵の居場所(李章旭)
地球にステイする私たちは(いとうせいこう)
ヒポコンダー・心気症(エドガー・ヴァッサー)
それ(呉銀)
必要な店(大崎清夏)
新生国、星くず(厳源泰)
わたしは泉(オーレリア・ラサック)〔ほか〕
著者等紹介
四元康祐[ヨツモトヤスヒロ]
1959年、大阪生まれ。86年アメリカ移住。94年ドイツ移住。91年第1詩集『笑うバグ』を刊行。『世界中年会議』で第3回山本健吉賞・第5回駿河梅花文学賞、『噤みの午後』で第11回萩原朔太郎賞、『日本語の虜囚』で第4回鮎川信夫賞を受賞。2020年3月、34年ぶりに生活の拠点を日本に戻す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)