内容説明
「叱る」ではなく「ほめる」で職場環境を大幅改善。人間関係のストレスを改善。良質の医療を提供できる。スタッフの休職・退職が減少。人材採用がスムーズに。医療機関での「ほめ育」実践例5件掲載。
目次
第1章 医療現場のストレスは爆発寸前…!(看護師の退職理由は人間関係が9割;ベテラン看護師が病院の空気を悪くしている経験をしました ほか)
第2章 「ほめ育」が病棟の「空気」を変える(病棟がうまく回るのは、師長と主任がよく話し合っているとき;たんなる「ほめる」と「ほめ育」の違い ほか)
第3章 まずは「自分をほめること」から(自分の口グセを意識していますか?;自分をほめる機会を作ろう ほか)
第4章 医療機関での「ほめ育」実践事例(村山内科「僕たちは『ほめ育』で楽しい職場をつくる」;玉島中央病院「お互いがウィン=ウィンの関係を築く」 ほか)
第5章 「自分を認める」ことが「患者さんのため」になる(「ほめ育」導入の成否はトップにかかっている;医療現場ならではの「ほめ育」導入の難しさ ほか)
著者等紹介
松島眞己[マツシママミ]
1958年生まれ。岡山大学医学部付属病院看護専門学校を卒業。岡山大学医学部付属病院の勤務を経て、岡村一心堂病院に勤務。岡村一心堂病院で看護部長18年。看護部長退任後経営企画にて経営に携わる。2020年より2年間岡山県看護協会常務理事。この時ほめ育に出会い2021年4月ほめ育シニアコンサルタントとなる。2022年6月より看護師として培った経験にほめ育の手法を取り入れてほめ育シニアコンサルタントとして独立し、高齢者施設併設のクリニックや中小病院を中心にコンサルタントやリーダー研修等を実施中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)