内容説明
小笠原流礼法に基づいて、子どものうちから身につけておきたい基本動作を紹介し、稽古のしかたについても解説。大人になっても役立つ振る舞いを、親子で学ぶ。
目次
1 姿勢と動作
2 おじぎ
3 室内出入りの作法
4 物の持ち方、受け渡し方
5 訪問の作法
6 食事の心得
著者等紹介
小笠原清基[オガサワラキヨモト]
弓馬術礼法小笠原流次期宗家。1980年7月、31世宗家小笠原清忠の長男として東京に生まれる。3歳より稽古を始め、5歳より小笠原流の諸行事に関わる。小学5年生で鶴岡八幡宮の流鏑馬神事において射手をつとめる。大阪大学基礎工学部卒業後、筑波大学大学院にて神経科学博士を取得し、博士論文が研究科長賞に選ばれる。「家業を生業としない」という家訓から、現在製薬会社にて癌の治療薬の研究をおこないながら、週末などを利用して流鏑馬をはじめとした流儀の継承につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)