わたしたちはみな弱法師である

著者:千葉 万美子【著】
出版社:盛岡出版コミュニティー

商品説明

内容説明

能を通して自分を見つめる。「弱法師」とは…、身の上を嘆かず、与えられた場で精一杯力を尽くし自分の才能を育んでいく。ものごとの明るい面を見る。そういう人なら、目に見える見えないにかかわらず「満目青山は心にあり」と言えるのではないか。岩手日報随筆賞受賞の著者が贈る、能楽と日々の暮らしをめぐる珠玉の随筆77編。



目次

1 1997年‐2002年(弱法師;羽衣;待つ―班女・She who Waits ほか)
2 2003年‐2012年(ひらくときひらくまで;靱猿;息をすること ほか)
3 2013年‐2020年(さらばよ留まる;入格破格;花子とアン ほか)



著者等紹介

千葉万美子[チバマミコ]
富山県生まれ。青山学院大学文学部卒。結婚を機に岩手の人となる。平成元(1989)年小説『巻毛の獅子』(筆名石川万美子)で岩手日報「北の文学」優秀作賞を受賞。平成9(1997)年随筆「弱法師」で岩手日報文学賞随筆賞最優秀賞を受賞。平成17(2005)年4月から令和3(2021)年3月まで16年間岩手日報コラム「交差点」の執筆を担当する。またこの間平成20(2008)年から平成31(2019)年まで岩手日報随筆賞の選考委員を務める。平成10(1998)年より個人随筆集『万華鏡』を不定期に刊行し、令和3(2021)年現在まで5号を数える。能楽の稽古は昭和61(1986)年より始め、謡、仕舞を喜多流佐々木宗生師、佐々木多門師に、金春流太鼓を故大江照夫師に、高安流大鼓を國川純師に師事し、現在喜多流謡教士・舞教士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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