上方落語史観

著者:高島 幸次【著】
出版社:140B

商品説明

内容説明

上方落語は笑わせてなんぼ。ならばその中身はウソばかり?いやいや、幕末から明治初期にかけて創作された古典落語は、当時の歴史風土や人々の生活習慣が色濃く反映されている。つまり、歴史を学ぶための手がかりが溢れた「教科書」なのだ。昔の人たちの笑い声が聞こえてくる、リアルな大阪の歴史を紐解きます。



目次

1 とにかく落語を聞いてみよう(初めて聴いても面白い―登場するネタ“初天神”“平林”;幾層にも仕込まれた笑い―登場するネタ“初天神”“野崎参り”“阿弥陀池” ほか)
2 隔世の感を禁じえない(なにわなんでも「ナンニャバシ」―登場するネタ“遊山船”“船弁慶”“骨釣り”;変幻自在の尿瓶―登場するネタ“尿瓶の花活け”“宿屋仇”“三十石”“矢橋船”ほか ほか)
3 事実は落語より奇なり(落語のなかの事実を詮索―登場するネタ“佐々木裁き”“はてなの茶碗”;武士、奉行、医師―登場するネタ“宿屋仇”“次の御用日”“夏の医者”ほか ほか)
4 そのように考えましたか(空に憧れて―登場するネタ“鷺とり”“愛宕山”“天狗裁き”“天狗さし”;千と千尋とイモリの黒焼き―登場するネタ“イモリの黒焼き”“天神山”“親子茶屋”ほか ほか)



著者等紹介

高島幸次[タカシマコウジ]
1949年大阪市生まれ。大阪大学招聘教授。専門は日本近世史。大阪天満宮文化研究所員も務め、天神祭研究の第一人者。また天神祭のボランティアガイド役である天満天神御伽衆を養成するなど普及・伝承にも尽力。多くの講演活動や古文書講座をこなすほか、さまざまな落語会やイベントのプロデュースを手がけ、天満天神繁昌亭で毎月25日に行われる「天神寄席」にも関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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