最蓮房と阿仏房―虚飾を剥ぎ真実に迫る

著者:北林 芳典【著】
出版社:報恩社

商品説明

内容説明

竜の口の奇瑞は天変地夭ではない。出現した「月天子」は「人」。最蓮房は日興上人の佐渡期の異名。佐渡流罪中、最蓮房は佐渡と駿河を往還していた。「諸法実相抄」の「錯簡」とされてきた箇所は、真実の対告衆を示す。阿仏房の享年は四十歳前後。順徳上皇供奉の侍とする説はまったくの虚妄。阿仏房は佐渡土着の「いびす」。



目次

第1章 勧持品二十行の偈の身読(竜の口の法難と「光物」;右往左往する鎌倉幕府)
第2章 最蓮房の虚像と実像(歳月とともに醸成された最蓮房の虚像;誤った伝承に基づき「諸法実相抄」の一部を削除;最蓮房こと日興上人の佐渡期の戦い ほか)
第3章 阿仏房の虚像と実像(阿仏房の真の姿;作られてきた阿仏房伝;「阿仏房御書」の御執筆年について ほか)



著者等紹介

北林芳典[キタバヤシヨシノリ]
1947年11月22日、広島県呉市に生まれる。71年、東京理科大学理学部を中退し、(株)新社会研究所に入社。月刊誌『情報パック』の編集にあたる。74年、社団法人日本宗教放送協会発行の月刊誌『宗教評論』の編集長。79年、月刊宗教情報紙『現代宗教研究』を創刊。80年以降はフリーのジャーナリストとして活動。83年、(株)報恩社を設立し代表取締役に就任、葬祭業を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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