出版社内容情報
●VEを実施する際に必要な基礎知識から施行手技や結果の解釈、診療方針の決定までを網羅!
●本書の記述を読むことと並行して、DVDをみることによって、一層理解が深まります。
●耳鼻咽喉科医だけでなく、各科の医師、および言語聴覚士をはじめとするコ・メディカル要員においても、嚥下障害への理解を深めるための必携の書!
●平成22年度の診療報酬改定に伴って、「内視鏡的嚥下機能検査」が点数化された。本書の狙いは、これまであまりこの検査に取り組んだ経験のない耳鼻咽喉科医にもVEの重要性を理解してもらい、その上でVEを積極的に日常の耳鼻咽喉科診療に取り入れてもらうことにある。
●今や嚥下障害への対応は耳鼻咽喉科医にとって避けて通れない喫緊の課題である。本書を通して、一人でも多くの耳鼻咽喉科医がこの問題にさらに興味と関心をもっていただくことを切望する。
●さらに嚥下障害に関わる医師、および言語聴覚士をはじめとするコ・メディカル要員も、本書を通して、嚥下障害への理解を深められると期待している。