内容説明
超音波で、画像が映るのはなぜ?アーチファクトは、なぜ、起こる?心エコーの基本画像とは、どんなもの?心エコー図の読み方は?心エコーの素朴な疑問、臨床の疑問がみるみる解ける。
目次
1 HOP 心エコー図を読む前に―意外に知らない超音波の真実!?今、なぞが明らかに!(超音波って、何だろう?;超音波の進む速度は、どのくらい?;音響インピーダンスって、何だろう? ほか)
2 STEP 心エコー図の基本的な撮り方・読み方―基本画像で、正常例・解剖・計測・正常値をマスター!(傍胸骨長軸像;傍胸骨短軸像;心尖部四腔像 ほか)
3 JUMP―心エコー図を読んでみよう!―いよいよ臨床例に挑戦!心エコー図がみえてくる(心室中隔・左室後壁の厚さは、どのくらいでしょう?;心室中隔・左室後壁の厚さは、どのくらいでしょう?;左室拡張末期径・収縮末期径は、どのくらいでしょう? ほか)
著者等紹介
小糸仁史[コイトヒトシ]
昭和54年関西医科大学卒業、関西医科大学内科研修医。昭和55年関西医科大学大学院入学(内科学第二講座)。昭和60年米国ECFMG/FMGEMS合格、関西医科大学医学博士。昭和61年米国マサチューセッツ州立大学医学部、セントヴィンセント病院内科・心臓病部門フェロー。昭和63年関西医科大学助手(内科学第二講座)。平成2年関西医科大学心エコー室室長。平成6年関西医科大学講師(内科学第二講座)。平成11年関西医科大学助教授(内科学第二講座)。平成12年関西医科大学附属男山病院内科部長。資格:米国内科学会Fellow(FACP)、米国胸部疾患学会Fellow(FCCP)、内科認定医・専門医・指導医、超音波専門医・指導医、循環器専門医、心臓病学会特別正会員(FJCC)、老年病専門医・指導医、核医学専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)