内容説明
臨床血液学に関する重要な実習について「目的」、「臨床的意義」を掲げ、その「実施方法」を詳細に解説、「結果の記述」、「考察」に導く。スケジュール、レポートの書式、器具、機器、試薬についても画像を用いて解説。オールカラー。図版、イラスト90点以上。
目次
採血に関する実習
赤血球に関する実習
白血球に関する実習
血液凝固能に関する実習
血小板に関する実習
凝固線溶阻害因子・凝固線溶系分子マーカーに関する実習
線維素溶解能に関する実習
臨地校外実習事前確認試験
著者等紹介
山下勉[ヤマシタツトム]
学校法人神戸学院大学栄養学部教授(学部長)。1957年大阪市生まれ。1997年神戸学院大学食品薬品総合科学研究科にて博士号(食薬博乙第二七号)取得。1980年臨床検査技師免許(68552号)取得。18年間の学校法人兵庫医科大学病院勤務を経て、1998年神戸学院大学栄養学部助教、2013年准教授を経て同学教授。2017年より神戸学院大学栄養学部学部長、同研究科長、食品薬品総合科学研究科長、現在に至る。専門は、血栓止血学、臨床血液学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)