安積采女と万葉集

著者:七海 晧奘【著】
出版社:歴史春秋出版

商品説明

内容説明

故・今泉正顕氏の遺稿『知られざる悲劇の万葉歌人・大伴家持』、「あさかやまの歌」木簡発見者で現大阪歴史博物館名誉館長である栄原永遠男氏の論文『よみがえらそう紫香楽宮』を一部掲載。全国の「万葉ファン」、特に安積地方(郡山市広域圏・県中)の方には是非読んで頂きたい郷土愛に満ちた新書。



目次

知られざる悲劇の万葉歌人・大伴家持―なぜ歌を忘れた歌人になったのか(家持の歌のお陰で『万葉集』北限の地が消えた;ゴマスリ歌の上手な大伴家持という男はどんな人物か;大伴家持が歌人になる環境は大宰府で作られた;大伴家持は宮内少輔になり、越中の国司に栄転した;家持は「大仏開眼」の盛儀に祝歌を作らなかった ほか)
あさかやまの歌と安積親王(「令和」の御代と起源;『万葉集』と奈良・天平の時代;「あさかやまの歌」について;「安積」という地名の由来;『古今和歌集』『新古今和歌集』などによる高い評価 ほか)



著者等紹介

七海晧奘[ナナウミコウソウ]
1942(昭和17年)東京・杉並生まれ。1961(昭和36年)県立安積高校卒、電電公社(現NTT)入社。1974(昭和49年)佐藤三郎氏らと「ワンステップフェスティバル」企画・開催。1985(昭和60年)電電公社からNTTへ。三春‐郡山(法人営業)白河局勤務。1999(平成11年)「特殊回線の総合受付台」発明特許(特許権東西NTT)。2002(平成14年)NTT退社。2008(平成20年)『隠された郡山の戊辰戦争』(歴史春秋社)出版、北東文芸奨励賞受賞。2009(平成21年)「安積歴史塾」星亮一先生らと設立。2013(平成25年)『CosmicOnly―宇宙にたった一つの命』出版、北東文芸正賞受賞。現在、全国歴史研究会(本部正会員)。郡山文化協会理事。安積歴史塾理事。福島県美術家連盟会員。福島県南美術協会(副会長)。郡山市美術館友の会理事。郡山市地方史研究会(守山史談会)会員。大安場史跡公園ボランティア会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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