シャルトルの彫刻たち―聖母の衣の裾に触れる

著者:高野 禎子【著】
出版社:八坂書房

商品説明

内容説明

ステンドグラス研究の傍らで、長年親しく接してきたシャルトル大聖堂の壁面を飾る印象的な「石の衣」の数々。いずれ劣らぬ中世の石工たちの秀作から16の彫像を選び、それぞれを起点にした大聖堂の楽しみ方を、写真や図版をまじえて丁寧に案内する。シャルトルという「聖なる書物」の新たな「読み方」をさぐる珠玉の文集。年表や主要彫刻一覧、ステンドグラス一覧など付録資料も充実。



目次

洗礼者ヨハネ
聖女モデスタ
教皇グレゴリウスと弟子
ヨブとその妻
神の想念に芽生えた人の姿
聖母のエリザベツ訪問
聖マルティヌス
書物を手にした聖ヨハネ
火にあたる男―月暦二月の場面
いたずらっ子に愛の鞭を―文法の擬人像
聖母の死
日時計の天使
審判者としてのキリスト
針と糸の聖母
眠るエッサイ
マィエスタス・ドミニ―西正面に君臨する神
あとがき



著者等紹介

高野禎子[タカノヨシコ]
清泉女子大学教授。専門は西洋中世美術史。特に英仏のステンドグラスの歴史を研究対象としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

「世界遺産」にして西欧中世建築の白眉、シャルトル大聖堂──その歴史、その魅力の核心とは? 聖堂外壁を飾る中世の石工たちの力作のなかから16の彫像を選び、それら「聖母の衣」を起点に、ステンドグラスに彩られた聖堂内の光と色の世界へ、さらには聖なる書物としての大聖堂全体の「読み方」へと、わかりやすく誘う。長年にわたりステンドグラスの歴史の研究に従事、大聖堂のまわりを幾度となく行きつ戻りつ、くりかえし「聖母の衣の裾に触れ」てきた著者ならではの、行き届いた大聖堂案内にしてキリスト教美術入門。図版200点超。「シャルトル大聖堂年表」や各扉口の主要彫刻一覧、ステンドグラス配置概観図など、付録資料も充実。




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