内容説明
あのとき、確かに私のスプーンも曲がった!ユリ・ゲラーブームとは何だったのか?超能力は存在するのか?人間の思考や意識、量子力学との関わりは?理論物理学者が科学の視点で徹底的に分析し、たどり着いた人類の新境地とは。理論物理学者が稀代のスプーン曲げ師に科学で挑む。
目次
1 スプーン曲げを科学する(人間が認識するから宇宙が存在するという「人間原理」で、催眠術を紐解く;催眠術と物理学の因縁;中学校で起きた集団スプーン曲げ事件;「人間原理」で宝くじを当てる;新型コロナウイルスにもかからない意識とは ほか)
2 催眠術は超能力を発現させられるか?(アストラル体を活性化させてUFOを呼ぶ;空間から物を出す能力、念じて物を動かす能力;愛さえあれば、がんでも治る;無意識で受け入れさせるのが催眠の近道;催眠術は超能力を発現させられるか? ほか)
著者等紹介
保江邦夫[ヤスエクニオ]
1951年、岡山県生まれ。理学博士。専門は理論物理学・量子力学・脳科学。ノートルダム清心女子大学名誉教授。湯川秀樹博士による素領域理論の継承者であり、量子脳理論の治部・保江アプローチ(英:Quantum Brain Dynamics)の開拓者。少林寺拳法武道専門学校元講師。冠光寺眞法・冠光寺流柔術創師・主宰。大東流合気武術宗範佐川幸義先生直門。特徴的な文体を持ち、70冊以上の著書を上梓
Birdie[BIRDIE]
幼少より超常現象に興味を持ち、20代の時に京都の催眠術師に師事。奇術を取り入れた催眠術誘導の新しい形を開発した功績は大きくスプーン曲げと催眠の腕前は日本で屈指のレベルと言われている。カードマジック、その他マジックにも精通。ラジオ出演等では「聴く人の心を読み取る」といった演出も行う。また奇術と心理学を利用した催眠奇術を現在でも発表。テーブルマジックでは技法を駆使したカードやコインマジックは勿論ステージマジックでは心理学や暗示を利用した読心術・催眠ショーまで行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)