内容説明
著者は35年にわたって、玉川温泉療法を通して多くの難病者とともに病に立ち向かってきました。本書は、著者自らの実体験をもとにして難病者の人たちが玉川温泉療法によって希望をもち、それぞれが自然治癒力を高めて病を克服することを念願してまとめたガイドブックです。
目次
第1章 玉川温泉の歴史と概要
第2章 難病を克服する玉川温泉の入浴法と効能
第3章 玉川温泉療法でガンと向き合う法
第4章 玉川温泉療法の効果を高める食事―危険な食品と古代食のすすめ
第5章 玉川温泉療法における坐禅のすすめ―ストレスから解放されるために
第6章 実践=安陪式・瞬間調身法―自然治癒力を高めるために
著者等紹介
安陪常正[アベツネマサ]
昭和17年6月大阪生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科を卒業。25歳のときに故・弟子丸泰仙師とヨーロッパ各地を巡り、坐禅などの指導に当たりながら、温泉の研究にも精を出す。20有余年にわたって、故・大本山永平寺貫主・丹羽廉芳禅師とともに欧州、ブラジル、アメリカ、スリランカ、台湾などに出かけて布教し国際居士会の支部を作る。国際禅協会日本本部の主幹でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)