目次
1 酸素の供給と消費
2 高二酸化炭素許容人工換気法
3 重症呼吸不全での7つのルール
4 PEEP、もっとPEEP、最適なPEEP
5 重度の気管支攣縮
6 腹臥位換気と筋弛緩
7 吸入肺血管拡張薬
8 VV ECMO
9 午前2時
著者等紹介
オーウェンズ,ウィリアム[オーウェンズ,ウィリアム] [Owens,William]
サウスカロライナ州コロンビアの三次医療センター、Palmetto Health Richlandの集中治療室のディレクター。Palmetto Health‐USC Medical Groupの呼吸器内科・集中治療科・睡眠医学科の部長、サウスカロライナ大学の臨床准教授でもある。ピッツバーグ大学医学部スタッフの一員でもあった。サウスカロライナ軍事大学、サウスカロライナ大学医学部を卒業。ルイジアナ州バトンルージュのEarl K.Longメディカルセンターの救急医療科で研修、フロリダ州タンパのサウスフロリダ大学集中治療科フェロー
田中竜馬[タナカリョウマ]
Intermountain LDS Hospital呼吸器内科・集中治療科医師。ICUメディカルディレクター。京都大学医学部を卒業。沖縄県立中部病院にて初期研修ののち、St.Luke’s‐Roosevelt Hospital Centerにて内科研修、ユタ大学にて呼吸器内科・集中治療科フェロー。亀田総合病院呼吸器内科および集中治療科集中治療室室長を経て現職。米国内科専門医、米国呼吸器内科専門医、米国集中治療専門医である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
人工呼吸管理における人工呼吸器の使い方について、具体的かつ実践的にまとめられたガイドブック。まるで優れた指導医に教えてもらっているように親しみやすく、ポイントがわかりやすい。「エッセンス」編は初期設定から基本的な管理方法までの最低限の必要事項を解説。「アドバンス」編はより重症な患者への対応について解説。ICUに関わる医師や呼吸器科医、研修医、また呼吸療法士を目指す看護師・コメディカルなど、人工呼吸管理に携わる医療者必読。
田中 竜馬[タナカ リョウマ]
翻訳