内容説明
養殖準備から出荷管理まで分かりやすく解説。養殖生産に関わる品質管理の基礎知識。外国への輸出を考える場合のポイント。GAP手法のチェックリストを完全収録。索引付きの用語解説集。
目次
第1章 水産物をめぐる安全性の問題と品質管理についての考え方
第2章 さまざまな養殖管理手法
第3章 養殖生産物のリスクに関する基礎知識
第4章 養殖生産物のリスク分析
第5章 GAP手法による養殖管理への具体的な取り組み
第6章 トレーサビリティシステム
第7章 外国の取り組み状況・対外輸出を考える場合のポイント
第8章 GAP方式による養殖管理と認証制度
第9章 GAP手法に基づく養殖魚の危機管理
著者等紹介
舞田正志[マイタマサシ]
東京海洋大学大学院教授。1961年鹿児島県生まれ。1989年東京水産大学大学院水産学研究科博士前期課程修了。1997年東京水産大学より博士(水産学)の学位取得。1998年より東京水産大学水産学部助教授。2003年に統合により東京海洋大学大学院助教授。2007年より現職。養殖衛生対策推進事業GAP推進委員会座長。水産物品質管理対策推進事業養殖部会座長、漁港漁場の品質衛生管理対策技術検討会委員、食品安全委員会動物用医薬品専門調査会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)