目次
OPIを知ろう
第1部 OPIの理論と実践を学ぶ(OPIのすがた;OPIのインタビューを学ぶ―インタビューと判定の留意点)
第2部 OPIを教育、研究に生かす(教育現場に生かすOPI―試験開発と教材開発を例として;教師の成長を支えるOPI―教師が変われば、授業が変わる;研究に生かすOPI―OPIデータが語る日本語の習得過程;研究に生かすOPI―コーパス化とその活用)
OPIの過去、現在、未来
著者等紹介
鎌田修[カマダオサム]
南山大学客員研究員。1977年から1992年までアメリカ滞在、その間、アムハースト・カレッジ(講師)、アイオワ大学(助教授)を経て、帰国、2002年まで京都外国語大学(教授)、その後、南山大学(教授)に異動、2017年に定年退職。ミドルベリー大学夏季日本語学校(1981‐1987、非常勤)にてOPIに接し、とりこになる。1988年OPIテスター、1991年よりOPIトレーナー
嶋田和子[シマダカズコ]
アクラス日本語教育研究所代表理事。いくつかの日本語学校勤務を経て、イーストウエスト日本語学校に勤務。教務主任、副校長を務めた後、2012年に退職し、研究所を設立。その後早稲田大学大学院、清泉女子大学等の非常勤講師を務める。1998年OPIテスター資格取得、2005年よりOPIトレーナー
三浦謙一[ミウラケンイチ]
米国ミドルベリー大学、ノースウェスタン大学、ハーバード大学、テンプル大学勤務を経て、フランクリン&マーシャル大学教育特任教授。ミドルベリー大学夏期講習においても2013年まで21年教鞭を執る。1994年OPIテスター資格取得、1999年よりトレーナー。WPT、OPIc、AAPPLレーター。米国政府OPIにも関わる
牧野成一[マキノセイイチ]
1968年に米国イリノイ大学で言語学の博士号を取得。イリノイ大学及びプリンストン大学名誉教授。1991年代から2019年まで日本、フランス、韓国でOPIワークショップのトレーナー
奥野由紀子[オクノユキコ]
広島大学大学院修了。博士(教育学)。京都外国語大学非常勤講師、横浜国立大学講師、准教授を経て、首都大学東京・准教授。2001年にACTFL OPIテスター資格取得。OPIを用いた研究、教育を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)