目次
第1部 子どもたちのライフコース(王健強(中国)
カルロス・セナ・ダ・シルヴァ(ブラジル)
グエン・ファット・ミー(ベトナム)
サミーラ・アリー・イブラーヒーム(エジプト)
グロリア・ハビア・カサルノ(フィリピン))
第2部 日本語学習の場をつくる
著者等紹介
齋藤ひろみ[サイトウヒロミ]
小学校教員、日本語学校講師、中国帰国者定着促進センター講師を経て、東京学芸大学教育学部日本語教育分野教授。文化間移動をする子どもたちとその教育に携わる教師や支援者のライフヒストリー、日本で生まれ育った子どもたちの日本語の発達に関心を持ち、日本語教育の方法、教育現場における実践の記述、多文化教員の育成に関する実践・研究に取り組む
今澤悌[イマザワヤスシ]
山梨県の小学校教諭として、学級担任、日本語指導担当の立場で多くの多文化の子どもたちの教育に関わる。2008年、東京学芸大学大学院日本語教育コース修了。現在、甲府市立新田小学校の日本語指導担当教員。学習言語能力の育成、在籍学級でできる学習支援等に関心を持ち、日本語指導、JSLカリキュラムによる授業、適応指導、多文化共生教育などの実践・研究に取り組む
内田紀子[ウチダノリコ]
幼稚園教諭、日本語学校講師等を経て、茨城大学等の非常勤講師。大和市で12年間日本語指導員として活動し、保護者ボランティアと共に協働による支援を行う。外国人児童生徒支援に関わる者の支援のあり方に関心を持ち、ボランティアを支援する活動に取り組む
花島健司[ハナジマケンジ]
中国留学、児童厚生施設職員を経て、現在は江戸川区立一之江小学校日本語学級担当教諭。東京都の日本語学級設置校4校に勤務し、33か国300名を超える外国からやってくる子どもに出会う。文化間移動をする年少者の言語習得に関心を持ち、日本語指導、教科指導、生活適応指導などの実践に日々取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)