小さな学問の書 漢文を学ぶ〈4〉

著者:栗田 亘【著】
出版社:童話屋

商品説明

内容説明

なになに?「たまにはテレビを消そう。自分の目で『見て』みよう。」なんとこれ紀元前三世紀の韓非子「犬馬難。鬼魅最易。」を敷衍したものだ。テレビを受け身で眺めているうちに、それが実物とはちがう疑似映像だということをつい忘れてしまう。自分の意志で「自分から」「見るつもりで」「見る」ことが大事。



目次

他山の石、以て玉を攻くべし。
花発けば風雨多し人生別離足る
吾日に三たび吾が身を省みる。
径路窄き処は、一歩を留めて人の行くに与う。
高山に登らざれば、天の高きを知らざるなり。
当に三余を以てすべし。
入るを量りて以て出ずるを為す。
人の小過を責めず、人の隠私を発かず、人の旧悪を念わず。
三人行けば、必ず我が師有り。
蝸牛角上何事をか争う〔ほか〕



著者等紹介

栗田亘[クリタワタル]
コラムニスト。1940年東京生まれ。65年朝日新聞に入り2002年まで在社。社会問題や世相、教育のあり方などの社説を執筆する論説委員を経て、「天声人語」を担当。2000本のコラムを書いた。現在、日本エッセイスト・クラブ理事。朝日新聞書評委員




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