内容説明
父の戦争体験、映画が語る戦争、そしてゴヤが描く戦争の狂気―。そこから、夭逝の画家・須藤康花は、この残酷な人間の所業を、どのように芸術作品として「昇華」させたのか。魂の軌跡。
目次
序章 『黒い絵』が語る戦争
第1章 東京大空襲を逃れて
第2章 疎開―空腹との戦い
第3章 敗戦後も続いた女と子供たちの戦争
第4章 父は戦争をどう見つめたのか
第5章 康花は思う「戦争が起きるかもしれない」
第6章 康花が見た映画が語る戦争とは
第7章 康花の前に立ちはだかるゴヤの『戦争の惨禍』
第8章 康花の『黒い絵』が見つめる戦争
著者等紹介
須藤正親[スドウマサチカ]
ジェトロ調査役、早稲田大学大学院講師を経て東海大学教授。現在、東海大学名誉教授、吉林師範大学客員教授、日中口述歴史・文化研究会理事、正食協会理事、エントロピー学会会員、日本有機農業研究会会員、信州で有機農業を実践しながら「農文館」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
父の戦争体験、映画が語る戦争、そしてゴヤが描く戦争の狂気――。
そこから、夭逝の画家・須藤康花は、この残酷な人間の所業を、
どのように芸術作品として「昇華」させたのか。その魂の軌跡。