内容説明
2008年の介護発展法、2012年の介護保険新展開法、2015年〜17年の介護強化法でドイツの社会福祉政策はどのように変わったか。現地の高齢者総合施設の視察、認知症ケア・在宅緩和ケアの現場、専門家への取材を通して、その取り組みと成果、実践を紹介する。
目次
本書の目的と調査の概要
第1部 2008・2012年改革と介護施設(ドイツの介護保険改革(2008年と2012年の改革)
ドイツの高齢者介護施設(2012年視察調査))
第2部 介護強化法(2015〜2017年)と現場の実践(ドイツの介護強化法(2015〜2017年)
アルツハイマー協会リュッセルスハイム支部(ヘッセン州・グロース=ゲーラウ)
ディアコニースタチオン・フランクフルト・アム・マイン(ヘッセン州・フランクフルト)
フーフェラント高齢者総合施設(ヘッセン州・フランクフルト)
ソーシャルステーション・ベルグアムライム・ウント・トゥルーディング非営利有限会社(バイエルン州・ミュンヘン))
著者等紹介
小磯明[コイソアキラ]
1960年生まれ。2023年3月立教大学大学院ビジネスデザイン研究科博士課程前期課程修了。政策科学修士・政策科学博士(法政大学)、経営管理学修士(立教大学)、専門社会調査士(社会調査協会)。現在:株式会社カインズ代表取締役社長。法政大学現代福祉学部兼任講師(医療政策論、関係行政論)。法政大学大学院政策科学研究所特任研究員。法政大学地域研究センター客員研究員。法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員。非営利・協同総合研究所いのちとくらし理事。公益財団法人政治経済研究所研究員。受賞歴:2020年8月、日本協同組合学会賞学術賞(共同研究)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2008年の介護発展法、2012年の介護保険新展開法、2015年〜17年の介護強化法でドイツの社会福祉政策はどのように変わったか。
ドイツの高齢者総合施設の視察、認知症ケア・在宅緩和ケアの現場、専門家への取材を通して、その取り組みと成果、実践を紹介する。