ものが語る歴史シリーズ 蕨手刀の考古学

著者:黒済 和彦【著】
出版社:同成社

商品説明

内容説明

柄の形状が早蕨に似ることから名づけられた「蕨手刀」。その研究史を整理し、出土資料を丹念に分析。各地域史と古文献の考察に基づき流通経路を検討し、蕨手刀が東北北部で多く出土する背景を明らかにする。全国蕨手刀集成図、集成表、文献一覧付。



目次

第1部 研究篇―蕨手刀とは何か(先達による先行研究;蕨手刀を出土する遺跡と遺構;型式分類・編年・型式別分布)
第2部 資料検討篇―畿内求心東西地域における蕨手刀(上野国(群馬県)
信濃国(長野県)
下野国(栃木県)
陸奥国南部(福島県および宮城県南部)
甲斐国・駿河国(山梨県・静岡県)
武蔵国(埼玉県・東京都)
上総国(千葉県)
常陸国(茨城県)
西国・出雲国(島根県)―出雲市小坂古墳出土蕨手刀の再検討)
第3部 集成篇



著者等紹介

黒済和彦[クロズミカズヒコ]
1958年東京都生まれ。1983年明治大学文学部史学地理学科(考古学専攻)卒業。現在、川口市教育委員会勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報



第?部 研究篇―蕨手刀とは何か―
 第1章 先達による先行研究
 第2章 蕨手刀を出土する遺跡と遺構
 第3章 型式分類・編年・型式別分布

第?部 資料検討篇―畿内求心東西地域における蕨手刀―
 第1章 上野国(群馬県)
 第2章 信濃国(長野県)
 第3章 下野国(栃木県)
 第4章 陸奥国南部(福島県および宮城県南部)
 第5章 甲斐国・駿河国(山梨県・静岡県)
 第6章 武蔵国(埼玉県・東京都)
 第7章 上総国(千葉県)
 第8章 常陸国(茨城県)
 第9章 西国・出雲国(島根県)
 第10章 蕨手刀と俘囚
 第11章 山国から峠を越え、もたらされた蕨手刀

第?部 集成篇
 1.全国蕨手刀集成図
 2.全国蕨手刀集成表
 3.集成 参考文献
 


黒済 和彦[クロズミカズヒコ]
著・文・その他




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