内容説明
『法華玄義』(『妙法蓮華経玄義』)全十巻は、天台大師智〓の講説を、弟子の章安大師潅頂が整理し書物とし、師匠の偉業を後世に伝えたもの。天台三大部(『法華玄義』『法華文句』『摩訶止観』)の一つとして、『法華経』の注釈書のなかで、古来もっとも多く読み継がれてきた。
目次
妙法蓮華経玄義 巻第一上
妙法蓮華経玄義 巻第一下
妙法蓮華経玄義 巻第二上
妙法蓮華経玄義 巻第二下
妙法蓮華経玄義 巻第三上
妙法蓮華経玄義 巻第三下
妙法蓮華経玄義 巻第四上
妙法蓮華経玄義 巻第四下
妙法蓮華経玄義 巻第五上
妙法蓮華経玄義 巻第五下
著者等紹介
菅野博史[カンノヒロシ]
1952年福島県に生まれる。1976年東京大学文学部卒業。1984年東京大学大学院博士課程単位取得退学。1994年文学博士(東京大学)。創価大学文学部教授、公益財団法人東洋哲学研究所副所長、中国人民大学客員教授。専門は仏教学、中国仏教思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)