内容説明
高画質、薄型、消費電力が少ない…大きなメリットの有機ELディスプレイ。難点とされた耐久性、コスト面も目処がたち大画面への実用化が始まった。
目次
有機ELディスプレイは高画質が魅力
有機ELの特長
有機ELとは!
有機ELの基本構造と原理
フルカラー化と駆動方式
有機ELの製造技術と最新技術
コダック社は基本原理を確立
量産に進んだパイオニアTDK
方向は違うが最先端を行くソニーと出光興産
TMD(東芝松下ディスプレイテクノロジー)とエプソンは高分子系
FPDの技術と現状
著者等紹介
河村正行[カワムラマサユキ]
1951年生まれ。明治大学商学部卒。在学中はジャズのクラブで音楽を楽しみながら、オーディオや録音に興味を持つ。卒業後はレコードのミキサーやプロデュースからオーディオ評論を始め、その後はビデオ、ビデオカメラ、その他と活動範囲を広げる。ユーザーの視点からの鋭く、分かりやすい解説や評価で定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)