内容説明
著者は広島と京都で幼少のときから著名な南画家の弟子となって画業をマスター。伝統的な附立画法と南宗画の水墨を徹底的に習得した。二十代で日本画、南画、水墨画の若き巨星として一躍画壇の脚光を浴び、四十代の今、独自の画業を切り拓き創作活動に邁進するかたわら後進の指導に広島、京都、東京を駆けまわる。大崋の野心的な十二支シリーズ第一弾。
著者等紹介
岡原大崋[オカハラタイカ]
1961年(昭和36年)3月生れ。広島県出身。師=松浦晴峰、松島棗里、渡瀬凌雲。南画游神会主宰(広島・東京・京都)。90年上野の森美術館大賞展、銀座大賞展、川端龍子賞展、臥龍桜日本画展、天理ビエンナーレ、総社墨彩画公募展、現代・墨の挑戦展、’92年青垣2001年日本画展佳作、日本画21世紀展優秀賞、ひろしま美術大賞展奨励賞、雪舟グランプリますだ佳作、総社墨彩画公募展奨励賞、銀座大賞展3席、青垣’01年日本画展神戸新聞社賞、第17回全国水墨画秀作展東京都知事賞受賞、富山墨画トリエンナーレ奨励賞、第1回日経日本画大賞展候補推薦、’03年第22回全国水墨画秀作展文部科学大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)