目次
第1章 学部留学生に必要な日本語能力
第2章 学部留学生の日本語能力についての調査
第3章 学部留学生の日本語能力に関する共分散構造分析
第4章 学部留学生の日本語教育の問題点
第5章 エンパワーメントの視点から見る学部留学生の「学習者参加型」日本語教育
第6章 「自律学習」について
第7章 「ワークショップ型」学習による日本語授業
第8章 「学習者参加型評価」について
第9章 大学に日本語教育における教師の役割について
著者等紹介
小川都[オガワミヤコ]
1975年中国の北京市生まれ、1995年来日。専修大学経済学部卒業、経済学研究科修了。修士(経済学)。その後、首都大学東京大学院(都立大学大学院)日本語教育学教室(博士前期・後期課程)修了。博士(日本語教育学)。国立国語研究所非常勤研究員(2022年3月まで)、専修大学経営学部兼任講師、日本大学法学部兼任講師。主な研究分野は、日本語教授法・教育評価・異文化コミュニケーションとポライトネス・ウェブ教材とシステムの構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)