内容説明
3歳、6歳、12歳―。彼らはそれを見た!日本時間昭和16年12月8日未明、米国ハワイ時間1941年12月7日午前8時直前、それは襲ってきた。それは一瞬にして、世界が変わるという衝撃だった。あの日曜日の朝、彼らにはどんな思い出が残されたのだろうか。太平洋上の島、歴史上の特別な1日。そこに住んでいた18家族の体験を、まざまざと伝える。
目次
“J”翼に赤い丸が描かれた飛行機が、頭上に
“O”その時、戦艦アリゾナが爆発した
“K”家族への手紙
“G”バンカーに隠れて
“L”多くの若者が人生の終わりを感じた
“B”その時、どこにいたか覚えてる?
“K”40年後のパールハーバー
“E”フォード島の医師夫妻
“A”愛犬は元に戻らなかった
“M”いつまでも過去にならずに〔ほか〕
著者等紹介
ルクシャフスキー,カトリーナ[ルクシャフスキー,カトリーナ] [Luksovsky,Katrina]
サウスカロライナ州サムター出身。サウスカロライナ大学ホテル・レストラン・観光管理学科卒。米海軍職員として施設の食品、飲料部門に15年間従事。東京の米軍施設・ニュー山王ホテルでも勤務した。海軍補給将校と結婚後ハワイ、イタリア、オランダ、サウジアラビア、日本(佐世保)など16回にわたり世界中を転勤。フロリダ州、ハワイ州ではアメリカ聖公会で主教秘書も務めた
山本みづほ[ヤマモトミズホ]
12月7日パールハーバーの日生まれ。京都女子大学短期大学部文科国語専攻卒。法政大学文学部日本文学科卒。長崎県公立学校教員を経て、長崎純心大学非常勤講師、長崎短期大学非常勤講師、久田学園佐世保女子高校非常勤講師を兼任。県立長崎図書館、佐世保市立図書館協議会委員を歴任。日本図書館協会代議員定数等検討委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)