文化とまちづくり叢書 町屋・古民家再生の経済学―なぜこの土地に多くの人々が訪ねてくるのか

著者:山崎 茂雄【編著】/野村 康則/安嶋 是晴/浅沼 美忠【共著】
出版社:水曜社

商品説明

内容説明

活況を呈する訪日外国人旅行者2,000万人時代。その裏には消滅可能性自治体、7軒に1軒が空き家という現実がある。地理的伝統や日本の特性を視野に入れた観光戦略と共に、空き家や産業資産など未活用資源を、地域再生にどう生かすか。



目次

序章 なぜいま創造的再生が必要なのか
第1章 職人・芸術家の移住と農村の再生―大分県竹田市を事例に
第2章 創造農村と古民家再生―兵庫県篠山市を事例に
第3章 古民家再生・まち並み保存の取り組み―広島県呉市を事例に
第4章 公民協働による金澤町家の継承・活用事業―石川県金沢市を事例に
第5章 歴史的町並みの再生から観光への展開―埼玉県川越市を事例に
第6章 古民家再生とワーク・イン・レジデンス―徳島県神山町を事例に
第7章 公民協働による古民家再生事業の産業実験―福井県永平寺町での試みを事例に
終章 町屋・古民家の創造的再生に向けて



著者等紹介

山崎茂雄[ヤマサキシゲオ]
福井県立大学経済学部教授。専門は文化観光論、文化経済学、公共政策。京都大学経済学部卒業。同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

わが国では7軒に1軒が空き家!
空き家や古民家を活用資源と捉え、地域創生を模索する

海外からの旅行客数が年間1500 万人に迫り、グローバル時代の成長産業として、観光産業や文化産業が衆目を集めている。都市や地域に魅力に満ちた観光産業、文化産業が育ち、それらの産業が人々を惹き寄せ、新しい消費需要や交流人口を生む。交流人口の増大は、とりわけ人口減少で悩み、委縮しがちな地方の需要を喚起する。こうした循環に目を向け、文化観光は地域の経済に大きなインパクトを与えることが期待され始めた。

本書は、交流人口を拡大させるためには何が必要か、各地の実験を紹介するが、空き家や古民家という、これまで未活用だった地域固有の資源と文化観光とを結合させた点に、本書の独自性がある。
戦略的に、国内の訪問客のみならず外国人観光客を呼び込むための施策は何かを探る、地域創生関係者必読の一冊。

序 章 なぜいま創造的再生が必要なのか
第1章 空き家の創造的再生と若者の定住 大分県竹田市を事例に
第2章 創造農村と古民家再生 兵庫県篠山市を事例に
第3章 古民家再生・町並み保存の取り組み 広島県呉市を事例に
第4章 公民協働による金沢町家の継承・活用事業の実践と課題 石川県金沢市を事例に
第5章 古民家・歴史的町並み活用とコミュニティ再生 埼玉県川越市を事例に
第6章 古民家再生とワーク・イン・レジデンス 徳島県神山町を事例に
第7章 公民協働による古民家再生事業の産業実験 福井県永平寺での試みを事例に
終 章

【著者紹介】
福井県立大学経済学部教授。専門分野は文化観光論、文化経済学、公共政策。京都大学経済学部卒業。同大学院修了。論文に「持続可能な観光への転換に向けて 観光政策にいま何が求められているか」(福井県立大学論集第33号所収、2009年)、「観光政策としての文化合宿」(福井県立大学経済経営論集第27号所収、2012年)、著書に『文化による都市再生学』(アスカ文化出版、2009年)、『知的財産とコンテンツ産業政策』(水曜社、2008年)など。




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