文化とまちづくり叢書 フットパスによるまちづくり―地域の小径を楽しみながら歩く

著者:神谷 由紀子【編著】
出版社:水曜社

商品説明

内容説明

地域の歴史や道の成り立ちを探り、誇りをもって再生する、その取り組みの過程が地域おこしそのものであり、地域活性化の有力なツールである。イギリスで生まれたフットパスの精神を正しく伝え、具体的な作り方を解説。



目次

第1章 フットパスとは何か(フットパスを知る;フットパスは新しい社会の象徴 ほか)
第2章 各地のフットパス(東京都町田市の事例;山梨県甲州市勝沼町の事例 ほか)
第3章 フットパスのノウハウ(フットパスの公式)
第4章 フットパスのつくりかた(第1段階(全体計画をつくる;フットパス・コースをつくる ほか)
第2段階(おもてなしの体制を整える;フットパス・拠点を整備する)
第3段階(その地域の活性化の方向を考える―農業と商業;担当者を募集する ほか))



著者等紹介

神谷由紀子[カミヤユキコ]
上智大学卒。1992年居住する町田市北部に残る多摩丘陵を保全するフットパス活動を開始。1997年「鶴川地域まちづくり市民の会」結成(代表)。町田市のまちづくりに参画。2002年には特定非営利活動法人「みどりのゆび」として東京都より認証。理事兼事務局長。全国のフットパス先進自治体と共に「日本フットパス協会」設立に関与。以後、協会理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

フットパスとは楽しみながら歩くこと[Foot]ができる緑の散歩道[Pash]のことです。
発祥地のイギリスでは、国中に網羅されたロングトレイル(遊歩道)を歩くことが国民的活動として親しまれています。その経済効果は年間8千億円、24万人の正規雇用を生み出しているという報告もあり、近年日本でも観光面だけでなく、都市部や地方集落などの環境保全、防災のための整備等において、簡単にそして早く効果が見える施策としてフットパスに取り組む団体が増えています。
本書は、「フットパス」の意義と「フットパス」を利用したまちづくりの代表的な成功例を日本全国の事例から紹介し、新しいかたちの地域とまちづくりを提言する1冊です。

【著者紹介】
神谷 由紀子
子92年より多摩丘陵保全のフットパス活動を開始。
「鶴川地域まちづくり市民の会」代表。町田市のまちづくりに参画。「多摩丘陵フットパスマップ」等を出版。NPO法人「みどりのゆび」理事兼事務局長。全国フットパス自治体と共に「日本フットパス協会」設立に関与。




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