内容説明
初めての方でもできる和紙の柿渋染めの基本的な染め方といくつかの作品づくりの例を写真とイラストでナビゲートします。
目次
第1章 柿渋染めの和紙(和紙のこと;柿渋染めのこと)
第2章 柿渋染めの和紙をつくる(色材としての柿渋;柿渋で和紙を染める)
第3章 柿渋染めの和紙であそぶ(草花を置く―柿渋染め和紙を敷く;ラッピング―型染めの和紙で包む;ペーパーバッグ―柿渋染めの和紙のコラージュ;空き箱でつくる額;ランプシェード;張り箕;一貫張り;ポストカードフレーム;合羽摺り版画;張り子)
著者等紹介
寺田昌道[テラダマサミチ]
1935年大阪府豊中市出身。1958年金沢美術工芸大学(工業デザイン専攻)卒業。1959年カメラ会社入社、カメラ等精密機械の商品開発に従事。1973年工業デザイン事務所設立。1984年柿渋の魅力に引かれ、柿渋を素材にしたクラフト商品の制作をはじめる。1988年有限会社カベ・デザイン研究所設立。1995年宝塚市から兵庫県篠山市今田町に移住。工房およびギャラリー「柿渋クラフト」を開設。各地で個展開催。1997年「柿渋クラフト教室」開講
寺田慶子[テラダケイコ]
1940年大阪府箕面市出身。1965年田中千代服装学園卒業。1995年柿渋染めをはじめる。以降、工房「柿渋クラフト」を共同運営、作品制作に従事し現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)