内容説明
書法、書芸でなく、日本ではなぜ「書道」なのか?日本で育まれた書道文化を、出来事や作品、人物を通して見つめ直す大学の講義になぞらえ、30の授業で分かりやすく解説。
目次
第1章 日本の書の始まり
第2章 大陸文化の影響
第3章 書のスター誕生
第4章 日本独自の書風の発展
第5章 日本文化の起点
第6章 信仰と書
第7章 スタイルの確立
第8章 書のルネッサンス
第9章 書文化の広がり
第10章 現代へ続く道
第11章 年表
著者等紹介
杉浦妙子[スギウラタエコ]
号、華桂。昭和25(1950)年、神奈川県生まれ。東京学芸大学書道科、同大専攻科卒業。楢崎華祥に師事。読売書法会理事審査員、臨池会常任理事、東方書道院理事、全日本書芸文化院運営総務、二松學舍大学、國學院大學講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)