内容説明
物理の面白さを伝えたい―その思いがこの本になりました。苦手な人は「物理が好きになるかも」と驚くでしょう。得意な人は「なるほど。こういうわけだったんだ」と納得の連続でしょう。多くの人がつまずくところは、ていねいに解説しました。理解ができると、問題に対する着眼点がわかり、得点力が大幅にUPします。読み進むにつれて物理の考え方が自然に身につきます。「分かった!」という感動の積み重ねが、実力を大きく伸ばしていきます。
目次
熱(熱と分子運動論―圧力と温度をミクロに理解する;熱力学(1)―第1法則のマスターが鍵
熱力学(2)―熱力学での目のつけどころ)
電磁気(静電気―本質は力学の延長だ;コンデンサー(1)―要は孤立部分の電気量保存
コンデンサー(2)―直列・並列を活用して解く ほか)
原子(光電効果―光は粒子でもあった!;粒子性と波動性―二重性はミクロの世界を支配する;原子構造(1)―原子の構造を解く鍵は2つ ほか)
著者等紹介
浜島清利[ハマジマキヨトシ]
河合塾講師。名古屋大学大学院卒。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)