沖縄「平和宣言」全文を読む

著者:諸見里 道浩【解説】
出版社:高文研

商品説明

内容説明

6月23日、沖縄「慰霊の日」。向夏の空の下で、静かに、しかし力強く語られる「平和宣言」。綴られた一つひとつの言葉は、“戦争の記憶を抱く島”の歩みそのものであり、今なお続く現実に向き合いながら、未来への願いを込めて語られる、祈りと誓いのメッセージです。そしてそれは私たち一人ひとりが向き合うべき、平和への提言でもあります。



目次

平和宣言 平良幸市知事(1977‐1978年)
平和宣言 西銘順治知事(1979‐1990年)
平和宣言 大田昌秀知事(1991‐1994年)
非核・平和沖縄県宣言(1995年)
平和宣言 大田昌秀知事(1996‐1998年)
平和宣言 稲嶺惠一知事(1999‐2006年)
平和宣言 仲井眞弘多知事(2007‐2014年)
平和宣言 翁長雄志知事(2015‐2018年)
平和宣言 玉城デニー知事(2019‐2024年)
解説 「世果報」願う知事たちの平和宣言(諸見里道浩)



著者等紹介

諸見里道浩[モロミザトミチヒロ]
1951年、那覇市生まれ。ジャーナリスト・沖縄対外問題研究会会員。山形大学理学部化学科卒、74年沖縄タイムス入社。沖縄戦、基地問題、文化・芸能など取材。2000年九州大学大学院助教授(国際政治学・1年出向)、論説委員長、編集局長、専務(15年退任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本軍の組織的な抵抗の終わった1945年6月23日を沖縄戦「慰霊の日」としてきた。この日沖縄県知事は「平和宣言」をする。
沖縄戦のすべての犠牲者への鎮魂であり、命どぅ宝をうたい、弥勒世(みるくゆー)の実現を県民とともに誓う。
巨大な軍事基地を押しつけてきた日本政府や国民へ問いかけ、時に激烈に批判する。沖縄の民意の体現者として、政府との対峙を辞せぬ知事たちの姿がここにある。

本書は歴代の沖縄県知事たちの「平和宣言」全文を収録。そこに込めた思い、苦悩と選択もあわせその背景の解説を付した。戦後80年の節目である今年、いまいちど沖縄の戦後史と平和宣言の意味を紐解いていく。




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