内容説明
CASIOと武蔵野美術大学による3年間の挑戦の記録!学生、教員、企業人で、多文化共生を考えてみた。産学で取り組む新しいことばの教育の可能性とは。
目次
第1章 社会でことばを学ぶ、社会がことばを学ぶ
第2章 MAU日本語学習支援プロジェクト2017
第3章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2018
第4章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2019
第5章 映像とことばの関係性
第6章 座談会 カシオにとっての産学、ムサビにとっての産学
第7章 言語教育としての産学共同プロジェクト
著者等紹介
三代純平[ミヨジュンペイ]
武蔵野美術大学言語文化研究室准教授。博士(日本語教育学)。仁川外国語高等学校、徳山大学等を経て、2013年より現職。専門は、日本語教育におけるライフストーリー研究、実践研究。U‐CAN「日本語教師養成講座」監修。2017年度日本語教育学会奨励賞受賞
米徳信一[ヨネトクシンイチ]
武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授。映像制作会社勤務、武蔵野美術大学非常勤講師を経て、1999年芸術文化学科着任、2009年より現職。専門は、ビジュアルコミュニケーションにおける映像デザイン、映像文化研究と実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)