内容説明
学びの中心は学生の問題意識。『日本語を学ぶ/複言語で育つ』を使った協働的な学び。早大生による授業の提出レポートを特別公開!早稲田大学ティーチングアワードを受賞した人気教授の授業!
目次
第1部 グローバル化する大学キャンパス(誰もが「移動する時代」;どのような力を育成するのか;授業をデザインする)
第2部 複言語で育つ子どもを考える(春クォーターの授業展開―複言語で育つ子どもをめぐって;夏クォーターの授業展開―複言語で育った大人のライフストーリーをめぐって)
第3部 移動する時代に生きる私たちは、複言語社会をどう生きるのか(「21世紀型人材」と探究型アプローチの大学教育実践)
著者等紹介
川上郁雄[カワカミイクオ]
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。博士(文学、大阪大学)。オーストラリア・クイーンズランド州教育省・日本語教育アドバイザー(国際交流基金派遣日本語教育専門家)、宮城教育大学教授等を経て、2002年より現職。専門は、日本語教育、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)