内容説明
日本語教育プログラムの構築・改善のために。カリキュラム開発の全過程(言語習得の基礎、コース・デザインから評価まで)を精細に整理。日本語教師を目指す人や現場の教師が押さえておきたい基本知識が満載。
目次
第1章 第2言語学習者とは
第2章 コミュニケーション能力とは
第3章 カリキュラム
第4章 コース・デザインとシラバス
第5章 教授法
第6章 教材
第7章 評価
著者等紹介
畑佐由紀子[ハタサユキコ]
広島大学大学院教育学研究科日本語教育学講座・教授。1992年イリノイ大学にて博士号(言語学)を取得。1983年より日本語教育に従事し、イリノイ大学、パデュー大学、アイオワ大学、モナシュ大学等で教鞭を執るとともにカリキュラム開発及び教員養成を行う。2007年に広島大学大学院日本語教育学講座の教授に就任。専門は日本語教授法と第二言語習得。Association for Teachers of Japaneseの理事、日本語教育学会の評議員を務め、大学日本語教員養成課程研究協議会の理事を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)