目次
第1部 日本語教育と心理学(日本語教育と心理学の関わり―心理学が日本語教育に役立つの?)
第2部 学習するときの心理(記憶―記憶って覚えることだけなの?;単語の認知―どうやって単語の意味を理解しているの?;文章の理解―文章を「理解する」ってどういうこと?;外国語習得に関係する認知能力―外国語学習が得意な人と苦手な人は何が違うの?;言語適性と指導方法の適合―自分の能力や好みに合った指導だと学習の効果が上がるの?;ビリーフ―どんな勉強をしたら外国語が上手になると思う?;動機づけ―どうして日本語を勉強しているの?;第二言語不安―外国語で話すのってこわくない?)
第3部 異文化を理解するときの心理(人の移動と異文化適応―海外旅行でご飯とみそ汁がほしくなるのはなぜ?;文化的差異と異文化コミュニケーション―言いたいことが外国人にうまく伝わらないのはなぜ?;異文化摩擦を緩和する異文化トレーニング―初対面でも出身地を聞くとすぐにイメージが浮かぶのはなぜ?)
著者等紹介
小林明子[コバヤシアキコ]
広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。島根県立大学総合政策学部准教授
福田倫子[フクダミチコ]
広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。広島大学大学院教育学研究科助教などを経て、文教大学文学部准教授
向山陽子[ムコウヤマヨウコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科単位取得後退学。博士(人文科学)。お茶の水女子大学講師などを経て、武蔵野大学グローバル学部教授
鈴木伸子[スズキノブコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科単位取得満期退学。修士(人文科学)。立教大学観光学部特任准教授などを経て、同志社大学グローバルコミュニケーション学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)