内容説明
学習者が輝く授業をつくろう!日本語教師は、十人十色。それでいい。それがいい。教師を取り巻く様々なオキテ「〜でなければならない」を創造的に壊し、学習者の力を最大限に引き出す秘訣。
目次
第1部 教師論(日本語教師は接客業である―学習者を知り、理解することがすべての第一歩;チームワークで乗り越えろ―海外で教育効果を発揮するチームワーク)
第2部 表現論(教師は仕掛け人である―工夫次第で学習者のモチベーションがぐんと上がる;制約のなかで戦え―与えられた条件で最大の効果を上げる教師のワザ)
第3部 感情論(笑う門には福来る―笑いは学習を促進する;感情をシラバスにする―学習者が自分の気持ちを伝える活動)
第4部 活動論(「地雷」をあえて踏む―「地雷」が思考の壁を打ち破る;演じないロールプレイ―もっと自由に楽しく活用してみよう;教師は何もしなくていい―学習者が主体的に学べる環境作り;「楽しい日本語授業」の条件とは何か?)
座談会 ときめく授業を作るには
著者等紹介
五味政信[ゴミマサノブ]
一橋大学名誉教授、特任教授
石黒圭[イシグロケイ]
国立国語研究所教授、一橋大学連携教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)