日本語教育のためのコミュニケーション研究

著者:野田 尚史【編】
出版社:くろしお出版

商品説明

目次

日本語教育に必要なコミュニケーション研究
第1部 母語話者の日本語コミュニケーション(非母語話者にはむずかしい母語話者の日本語コミュニケーション;日本語教師には見えない母語話者の日本語コミュニケーション;母語話者には意識できない日本語会話のコミュニケーション)
第2部 非母語話者の日本語コミュニケーション(非母語話者の日本語コミュニケーションの問題点;非母語話者の日本語コミュニケーションの工夫;非母語話者の日本語コミュニケーション能力)
第3部 日本語のコミュニケーション教育(コミュニケーションのための日本語教育の方法;日本語のコミュニケーション教育を阻む要因;日本語教師に求められるコミュニケーション教育能力)



著者等紹介

野田尚史[ノダヒサシ]
1956年金沢市生まれ。大阪外国語大学イスパニア語学科卒業、大阪外国語大学修士課程日本語学専攻修了、大阪大学博士課程日本学専攻中退、博士(言語学)。大阪外国語大学助手、筑波大学講師、大阪府立大学助教授・教授、国立国語研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本語教育をコミュニケーション重視のものにするには、目的に合わせた研究が必要だ!日本語教育に役立つ研究を具体的に示し、新たな日本語教育学の構築を目指す。05年刊行『コミュニケーションのための日本語教育文法』の姉妹版。

「日本語教育をコミュニケーション重視のものにするには,その目的に合わせた研究が必要だ」と考える10人による共著。日本語教育のための」をキーワードに,日本語教育に役立つためのコミュニケーション研究とはどのようなものかを具体的に示す。あわせて,その前提になっているコミュニケーション重視の日本語教育についても,必要に応じて述べる。

この本の目的と構成
日本語教育に必要なコミュニケーション研究(野田尚史)

第1部 母語話者の日本語コミュニケーション
非母語話者にはむずかしい母語話者の日本語コミュニケーション
(カノックワン・ラオハブラナキット・片桐)
日本語教師には見えない母語話者の日本語コミュニケーション(清ルミ)
母語話者には意識できない日本語会話のコミュニケーション(宇佐美まゆみ)

第2部 非母語話者の日本語コミュニケーション
非母語話者の日本語コミュニケーションの問題点(奥野由紀子)
非母語話者の日本語コミュニケーションの工夫(迫田久美子)
非母語話者の日本語コミュニケーション能力(山内博之)

第3部 日本語のコミュニケーション教育
日本語のコミュニケーション教育の方法(品田潤子)
日本語のコミュニケーション教育を阻む要因(徳井厚子)
日本語教師に求められるコミュニケーション教育能力(嶋田和子)
あとがき
索引
著者紹介

【著者紹介】
野田尚史(のだ・ひさし)
1956年,金沢市生まれ。
大阪外国語大学イスパニア語学科卒業,大阪外国語大学修士課程日本語学専攻修了,大阪大学博士課程日本学専攻中退,博士(言語学)。大阪外国語大学助手,筑波大学講師,大阪府立大学助教授・教授を経て、現在、国立国語研究所教授。
【著 書】 『コミュニケーションのための日本語教育文法』(編著,くろしお出版,2005),『日本語学習者の文法習得』(共著,大修館書店,2001)など




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