目次
第1部 外国語教育・学習者主体の変遷(異文化リテラシーとコミュニケーション能力;日本語教育における「学習者主体」と「文化リテラシー」形成の意味;文化間のずれを調整する能力―クラムシュ・細川論文をもとに)
第2部 言語教育と多文化社会(新時代、世界の子どもたち、第三の場所;「移動する子どもたち」と言語教育―ことば、文化、社会を視野に;アシミナはどのように結婚式をデザインするか―「第三の場所」の行方)
第3部 言語と社会・文化(「文化リテラシー」とは何か―異文化能力の評価をめぐるヨーロッパの議論から;「言語の獲得/習得」と「世界の獲得/拡充」の一体性について―リテラシーズ概念の共同主観的基礎;理論の効果を考える)
第4部 総合コメント
第5部 総括討論(ことば・文化・社会の言語教育へ―文化リテラシー、第三の場所、リテラシーズをキーワードとして)
著者等紹介
佐々木倫子[ササキミチコ]
桜美林大学大学院国際学研究科教授
細川英雄[ホソカワヒデオ]
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授
砂川裕一[スナカワユウイチ]
群馬大学社会情報学部教授
川上郁雄[カワカミイクオ]
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授
門倉正美[カドクラマサミ]
横浜国立大学留学生センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)