内容説明
9条を持つ瑞穂の国、日本だからこそ可能な真の積極的平和主義を示す大労作。
目次
第1章 国民の「空気」となった脅威論を解剖する
第2章 憲法第9条をめぐる遥か遠くの懐かしい情景
第3章 自衛隊はこんなに立派な軍隊になった
第4章 日本の中の異国―在日米軍基地
第5章 市民にとって戦争とは何か
第6章 仮想敵国と「侵略」を考える
第7章 「積極的平和主義」と集団的自衛権について
第8章 「丸腰」国防のユニークな戦略
第9章 在日米軍基地と自衛隊駐屯地の完全撤廃
第10章 自衛隊が生まれ変わった!
著者等紹介
合田寅彦[ゴウダトラヒコ]
1938年生まれ。東京都出身。北海道大学農学部卒。北海道立阿寒高等学校教諭の後、講談社出版研究所で百科事典の編纂および囲碁書籍の企画編集に携わる。1983年帰農。後年、企画・編集「ゆう出版」を立ち上げる。日本有機農業研究会会員。「NPO囲碁国際交流の会」理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)