不老も長寿も“血糖値”が9割―インスリンを減らせば老化は遅くなる

著者:玉谷 実智夫【著】
出版社:法研

商品説明

内容説明

百寿者になぜ糖尿病が少ないのか。3つのキーワードから解明。血糖コントロールとインスリンとの関係で老化を抑えるしくみがわかる。糖尿病予備軍の方の症状を進ませない日常のヒントを紹介。健康長寿を達成するための「長寿的生活習慣」(食生活編、運動習慣編)を提案。



目次

序章 なぜ世界の百寿者には糖尿病が少ないのか?
第1章 長寿をもたらす3大キーワード
第2章 長寿とインスリン
第3章 老化とインスリン
第4章 不老長寿の食生活
第5章 不老長寿の運動習慣



著者等紹介

玉谷実智夫[タマタニミチオ]
1960年、兵庫県生まれ。京都大学薬学部、大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部付属病院、東大阪市病院で研修した後、最先端医療を学ぶため米国国立衛生研究所(NIH)に留学。帰国後、大阪大学で循環器・糖尿病・脳梗塞・老年病の研究に従事し博士号を取得。最高権威の「ネイチャーメディシン」をはじめとした医療ジャーナルに数々の論文が掲載され、研究者として一躍世界のトップランナーに。1990年、大阪大学助教授となる。教授の推選を辞して「患者さんに近い医師」を志し、大学病院を退職。民間病院での勤務を経て、2008年、玉谷クリニック開院。「東淀川区のかかりつけ医」として糖尿病・高血圧・脂質異常症に苦しむのべ10万人以上を診察している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

老化を遅らせ、健やかに寿命を伸ばしていくための座右の書---------

・血糖値とインスリンとの関係から老化を抑えるしくみを解説

・糖尿病予備軍の方の症状を進ませないヒントを紹介

・不老長寿を実現するための「長寿的生活習慣」(食生活編、運動習慣編)を解説 

                                       

 「老けない」「長寿」をキーワードにした本が売れています。特に本書はこれまでにない「血糖値と老化」に新しい切り口を提示します。「血糖を体内に取り込むインスリンそのものが、実は老化の大きな原因である」。近年証明されたこのエビデンスと「長寿ホルモン」アディポネクチンの知見を踏まえ、老化をとめる方法をわかりやすく解説し、食生活・運動習慣の両面から実践できます。

 著者は米国で老化のメカニズムを研究した後、日本で糖尿病・生活習慣病の治療に当たっている医学博士で理論と実践の両面から解説します。




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