内容説明
明治初期スコットランドから招かれ、日本の工学教育を推進したH.ダイアー。帰国後、日本人留学生の支援等で日本とスコットランドの懸け橋となる。
目次
第1章 若いころ(少年期;アンダソン・カレッジの夜間学級;グラスゴー大学卒業)
第2章 日本における活動(日本へ赴任;結婚と家庭;工部大学校;スコットランドに帰る)
第3章 晩年(グラスゴーにおける諸活動;日英交流の推進;ダイアーの死)
第4章 ダイアーが残したもの
著者等紹介
宮田学[ミヤタマナブ]
1948年生まれ。名古屋大学教育学部卒業、シドニー大学大学院Diploma in TEFL課程修了。名古屋市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
明治のはじめ、スコットランドから招かれたH. ダイアーは工学教育を推進し、日本の工業化に貢献した。帰国後は、日本での教育実践を郷里グラスゴーに移植したり、日本人留学生の支援等で日本とスコットランドの懸け橋となった様子を紹介。