内容説明
ちょっと高血糖。ちょっと高血圧。ちょっと脂質異常。かくれ糖如病がいちばん危ない。手遅れになる前に今日から始める、糖尿病改善の4つのルール。ルール1 糖尿病は「冬が危ない」と心得る。ルール2 水分を摂るのは仕事。ルール3 頑張りすぎずに薬に頼る。ルール4 サプリメントには頼らない。
目次
第1章 病院では教えてくれない糖尿病の話(糖尿病は完治しない。寛解しても100人に1人;あなたの周りにも!?日本人の6人に1人が糖尿病かその予備軍 ほか)
第2章 こんな人は危ない!かくれ肥満とかくれ糖尿病の見つけ方(健診で約7割が異常を指摘される40代;あなたもかくれ肥満? ほか)
第3章 科学的に正しい![坂本式]糖尿病改善の最新ルール(糖尿病は「冬が危ない」と心得る;水分を摂るのは仕事 ほか)
第4章 ムリせず続く[坂本式]糖尿病改善10の習慣(完璧でなくても意味のある改善習慣を目指す;習慣1 身近なデジタルデバイスで脱・糖尿病 ほか)
著者等紹介
坂本昌也[サカモトマサヤ]
国際医療福祉大学三田病院 糖尿病・代謝・内分泌内科教授。東京都出身。東京慈恵会医科大学医学部卒。東京大学・千葉大学大学院時代より、糖尿病、心臓病、特に高血圧に関する基礎から臨床研究に渡るまで多くの研究論文を発表。日本糖尿病学会認定指導医・糖尿病専門医、日本内分泌学会認定指導医・内分泌代謝科専門医、日本高血圧学会認定指導医・高血圧専門医、日本内科学会認定指導医・総合内科専門医、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本医師会認定産業医、厚生労働省指定オンライン診療研修修了、臨床研修協議会プログラム責任者養成講習会を修了。現在も研究を続けながら若手医師や医学部生の後進の指導も担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
本書では、6万人の臨床データをもとに、血糖・血圧・脂質の3つの指標が季節と連動して悪化する「ABCトリプルリスク」の存在を、世界で初めて科学的に実証した著者が、最新医学に基づいて、数値を安定させる生活習慣とその実践法をわかりやすく解説。
これまでの「食事・運動療法」だけでは改善が難しかった糖尿病予備群や軽症患者に向けて、より実践可能な“季節に合わせた生活習慣”による数値改善法を提示しています。
数々の学術論文を発表し、臨床と研究の第一線で活躍する専門医が、「血糖・血圧・脂質」を科学的にコントロ
【目次】